はいどうも!こうたろです!ていうわけなんですけどねえ〜
今年も、ltmの手ぬぐいができました!
ltmでは、毎年1回だけ手ぬぐいをつくるのが恒例になっています。
理由はシンプルで、アイデアが「降ってきた時」だけしか作らないから。
今年はなかなか降ってこないので、手ぬぐいはなし!と思った矢先!
アイデアが降ってきました!
今回はちょっとした裏話を。
デザイン料、今年はなんと10万円!
毎年、デザイナーさんにお願いしてデザインしているんですが、
これまでは大体4万円くらいの予算でお願いしていました。
でも、今年はちょっと違います。
デザイン料、10万円。
最初は「やりすぎかな…?」とも思ったんですが、
「いいものをつくりたい!」という気持ちが勝ちました。
結果として、ltm史上最高の完成度になりそうです。
細部まで手を抜かず、ストーリーもあって、
使ってくれる人がニヤッとするような手ぬぐいになる予定です。
【2023年モデル】“生涯登山手ぬぐい” 振り返り!

昨年2023年に登場したのが、
ltmのコンセプトでもある**「生涯登山したい!」という想いをそのままカタチにした、
その名も「生涯登山手ぬぐい」**でした。
デザインは、赤ちゃんからお年寄り、あわよくばガイコツまで!
年齢も時代も超えて、ずっと登山を楽しむ姿を、
ユルッとした画風で表現したユーモアたっぷりの手ぬぐいです。
カラーはなんと全6色展開!
- ベージュ
- 緑
- 赤
- 青
- 黄色
- そして「上の画像」のカラフル版
好みに合わせて選べる、ltmらしい自由なラインナップになっていました。
このゆるっとしたイラストの世界観が多くの方に好評で、
ありがたいことに、なんとか1年で完売!
山で使ってくれている姿を見かけると、本当に嬉しかったです。
2024年手ぬぐいを振り返り!

今年2024年のltm手ぬぐいのテーマは…
「下山後、何食べよう?」
厳しい登山を終えたあと、
誰もが一度は考えるこの“幸せな悩み”を、
ltmらしくユルく、そして実用的(?)にカタチにしたのが、
今回の新作手ぬぐいです。
デザインはなんと…
あみだくじ!
ラーメン、そば、唐揚げ定食、ソフトクリーム、うどんなどなど、
ゴールにたどり着いた食べ物を“今日の下山ごはん”として決めちゃおうという
遊び心満載の1枚です。
■こんなときに使ってほしい!
- みんなで登山に行った帰り、食べたいものが割れる時
- ソロ登山で「もう考えるのすら面倒…」という時
そんな時に、手ぬぐいを出してあみだくじ!
ちょっとしたネタになって、笑いも生まれるかもしれません。
■首に巻いたときの“柄見え”もポイント!

実はこのデザイン、首に巻いた時に“チェック柄っぽく”見えるように
ラインのバランスにもこだわっています。
ファッション的にも自然に取り入れやすく、
山でも街でも使えるltmらしい仕上がりになりました。
そしてありがたいことに、この手ぬぐいもなんとか1年で完売!
今年の手ぬぐいは!?山で働く人ありがとう手ぬぐい!
アイデアが降ってこないなら、今年は出さない。
そのつもりでした。
ltmの手ぬぐいは、毎年「これだ!」というひらめきがあって初めて制作に入ります。
逆に言えば、納得できるアイデアが出てこないうちは絶対に作らない。
だって、妥協して作っても、自分自身がワクワクしないから。
そんな中で迎えた2025年。
1月が過ぎてもまったくアイデアが浮かばず、
「今年はもう出さない年でもいいかな」と思っていました。
ところが――
2月1日のポップアップ当日の朝。
寝て起きた瞬間、**ふっとアイデアが“降ってきた”**んです。
その勢いのまま、午前中の空き時間にInstagramでデザイナー探し。
通常なら、自分の発想と感性が合うデザイナーを見つけるのは
恋人探しと同じくらい難しいものなんですが……
わずか2時間ほどで理想の方を発見!
スムーズすぎてちょっと怖いくらいでしたが、
そこからは一気にやりとりが進み、今回の1枚が完成しました。
今年も、思いとひらめきがしっかり詰まった手ぬぐいになっています。
で完成したのはこれ!
【2025年モデル】山で働く人たちへ。感謝の気持ちを込めた手ぬぐい、できました。


今年のltm手ぬぐいは、
山で働いているすべての人たちへ、感謝の気持ちを込めた1枚です。
登山をしていると、あたりまえのように整備された登山道、
安全に利用できる山小屋、切り拓かれた森や林道に出会います。
でもそれって、誰かが支えてくれているからこそなんですよね。
そんな想いから生まれたのが今回の手ぬぐい。
登場しているのは、実際に山で働く方々のイラストたち。
- 林業従事者(Forestry worker)
- 山岳ドクター(Mountain doctor)
- 山小屋スタッフ(Lodge staff)
- 山岳ガイド(Mountain guide)
- 登山道整備(Trail maintenance worker)
- 山岳救助隊(Mountain rescuer)
他にも本当にたくさんの職業の方が山を支えてくれていますが、
今回パッと思いついた、代表的な方々をピックアップして描いてもらいました。
左上には、
**「山で働いている人ありがとう!」(Thank you to those who work in the mountains)**の英語メッセージ。
そして、その右にはこんな一文を入れています:
「山を生かし続けてくれているすべての人の手や人の心へ。
静かな強さと尽きることのない気配りに感謝します。
あなたたちがいるから、山道は安全でいられます。」
正直、説教くさくしたくはなかったんです。
でもこの手ぬぐいを見たときに、
ほんの一瞬でも「そうか、こういう人たちがいるから今登れてるんだな」と思ってもらえたら。
それだけで十分です。
山が好きなすべての人へ。
そして、静かに山を支えてくれているすべての人へ。
この手ぬぐいを通して、
「ああ、そうだったな」って、ふと思い出してもらえたら嬉しいです。
サロンメンバーの皆さんにも、
この想いと一緒にじんわりと届けばと思っています。


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